essay

大阪ミシンショー2019行ってきたよ

投稿日:2019年02月17日 更新日:

ミシンをはじめとした繊維業界の様々な産業機械が集まる大阪ミシンショーなるものに行って参りました。

普段は決して見ることのできない機械の展示や、お手軽に購入できるプロ仕様の道具類の販売など、大小様々な内容でした。

今回はその内容をレポートしたいと思います。

大阪ミシンショーとは

毎年2月の金曜日と土曜日に、インテックス大阪にて開催される展示会です。

ホームページの開催概要には、

「ミシンメーカー・ミシン販売店が加盟する大阪府ミシン商業協同組合の主催による、 西日本最大の工業用縫製機器を中心とした最新鋭機器の展示会」

とあります。

基本的には繊維関連の業界人向けの展示会なのですが、趣味で裁縫をする人々にも興味深い展示もたくさんあります。

また一般向けにミシンの展示や道具類の販売もありますので、その辺りからご紹介を始めたいと思います。

一般の人も楽しめるブース

JUKI職業用ミシン体験

入ってすぐの入口近くに設置されたJUKI職業用ミシンの体験ブース。

実際に職業用ミシンの試し縫いをさせて貰えます。

人の顔を入れないように写真を撮っている結果、アングルがいまいちですが、雰囲気はお伝えできているでしょうか…。

数台のJUKIの職業用ミシンが稼働していました。

職業用ミシンは、手芸店や家電量販店にも置いてある事が少ないので、ありがたいですね。

また、こんな展示もありました。

こちらは80周年記念モデルの黒いミシン。

職業用・工業用のミシンはが定番の昨今ですので、黒いだけで存在感が違いますね。

おそらく色が黒いだけで、通常のミシンだとは思うのですが…。

各種グッズ販売

定規、メジャー、ハサミ類、チャコ、目打ち、ボビン、裁縫に必要なものを挙げるとキリがありません。

また手芸店に売っているものと、プロが使っているものは違ったりします。

ミシンショーではプロと同じものが比較的安く入手できます。

こちらの写真はドイツ製のメジャー。色味も日本のものと違っていて気になります。

通販で何でも買える時代ですが、実際に手に取れるのは、やはり道具を買う上では大事です。

工場見学感覚で産業機械を眺める

お次にご紹介するのは、個人で決して買うことのない、数十万〜数百万・数千万円するような機械達です。

買わないので、見る必要も無いっちゃあ無いのですが、大量生産品はこのような機械で作られているのだなぁという勉強にはなります。

ぜひ工場見学感覚でお楽しみ下さい♪

JUKIのスマートファクトリーを推進するミシン

スマートファクトリーって何やねん?!

的なツッコミもありそうですが、要は

人の手間を減らして効率化しましょうっていう話でした。

そのためのミシンがこちら。

また講演会もしていたので、一応聞いておきました。

工場を所有していない私には全く縁のない講演内容なのですが、講演者が「修理」という名字であることに妙に惹きつけられます。

この修理さんがJUKIに就職面接に行った際、やたら面接官が食いついて採用を即決するシーンを、つい想像してしまいました。

メーカーに就職するのにうってつけの名字…。

修理さんはその運命に従ったんだろうなぁ、と勝手に他人の人生について思いを馳せませした。

島精機製作所

私がイチオシの和歌山のメーカーさん、島精機製作所

ホールガーメントと言って、ニット製品を丸ごと編める機械を作る会社です。

ホールガーメントは実はとっても画期的な方法で、生地をカットする必要もないので、ハギレが出ずにとってもエコ。

展示機ではニット帽を編んでいた真っ最中でした。

こちらのように、編み終わった部分から徐々に姿を現します。

出てくるぞーっ!!

ペロンと落ちてくる様が、何だか可愛いくて仕方ないです。

そう言えば、ユニクロの3Dニットも島精機製作所の機械を使用して編まれていたそう。

また私の推察ではApple製品のアクセサリ関連もこの島精機製作所が絡んで製造されている気配がします。

Apple Watchのバンドとか。

島精機製作所は元々は手袋の編み機から始まった会社らしいのですが、21世紀へ羽ばたいている感じからは目が離せません。

バルダンの工業用刺繍ミシン

家庭用ではブラザーなどから刺繍ミシンは出ていたりしますが、こちらのような規模のミシンはそうそうお目にかかれません。

トラが完成間近です…!

高速で刺繍をしているミシンですが、かなり緻密なトラのため、完成までは結構時間がかかる様子。

トラの完成を待たずに、少し席を外して他の展示を見に行っていました。

しばらくして完成したかな…!と思い胸を弾ませて戻ると、次のトラに入っていました。

また1からスタートです…ちょいと残念。

トラの全貌は謎のベールに包まれたまま、隣のもう少し小型の刺繍ミシンを見に行きました。

こちらも超高速で、世界の国旗が縫い上がっていきます。

針の動きが速すぎて、比較的高性能なiphoneXのカメラでも捉えきれていません。

超音波ミシンの実演

こちらは超音波のミシン。

おっちゃんがスイスイ縫って、

「これでスマホ拭きや!」

と勢いよく布をくれます。

しっかり会社のローマ字も入って、いい感じ。

おっちゃんのノリも大阪っぽくて、いい感じ。

手が届かないアイロン台

出たー!!

プロ仕様のアイロン台。

工業用ミシンよりも高額で、家庭では到底使いこなせそうにないNAOMOTOさんの立派なアイロン台です。

こちらは特に、アーム部分として左に袖馬右に万十(まんじゅう)が付いた豪華仕様。

どちらか一方だけのアイロン台しか見たことがなかったで、ちょっと感動しました。

袖馬のみのアイロン台も展示ありました。

あら、10万円ほどこちらの方がお安い…。

とは言え、100万近くのお値段ですね(^ω^)

機会があればぜひ…。

アイロンを当てた熱を、空気を吸い込んで急速に冷やす仕様は素敵です。

縫い代も一発でキレイに倒れます。

こんなアイロン台が買えない人はこちらを読んで下さいね。

プロ仕様のアイロン台を自作【1000円&10分以下】

決して買うことのない裁断機

工場見学感覚で眺める機械たちの最後のご紹介は、裁断機とします。

こちらはHASHIMAというメーカーさんのもの。

アイロン台以上に高価で、何百万では買えない代物…。

裁断機は他にもいくつかのメーカーさんの展示がありました。

工業用の裁断はこのように、一気に機械で行うんですね。

わずかな布地のズレも感知して、歪みが発生しないように裁断するようなものもあり、もはや敵わないなぁと感じます。

私が手作りやハンドメイドが大好きながら、量産品のキッチリ感も好きな理由がここにあります。

まとめ

かなりの独断と偏見にて、好きなメーカーさんの好きな機械たちをピックアップしてみました。

ここには載せきれていないメーカーさんもまだまだあります。

これを読んじゃったアナタもぜひ大阪ミシンショー2020にはご自分の足と目で楽しんでくださいね。

記念のボールペンも貰えるよ。

またミシンをお探しの人にはこちらの記事もおすすめ。

ミシンマニアの私が長々と書いております。

家で使える最強のミシンはこれだ!

ではまたお会いしましょう!

See you!

-essay
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

家で使える最強のミシンはこれだ!

皆さまミシンは何をお使いですか? またはこれからのご購入でどんなものをお望みですか? 作品の仕上がりに大きく影響するミシン。 精度の高いものを使うと、初心者でも仕上がりが一段とキレイに見えます。 世の …

怪我の功名…?!オカンの針山

以前、オカンが作ったものに関して記事にしたところ、意に反して多くの方々に読んで頂けた。 オカン自作のiPad ケースが独創的すぎる件 調子に乗ってオカンのものづくりライフを、またこっそりUPしようと思 …

トートバッグを作るメリット

そんなに大事な存在じゃないけれど、なきゃないで困る…。 そんな存在がトートバッグだと私は思っています。 メインのバッグほど気合いも入れないしお金もかけない、そんな人も多いのではないでしょうか。 今回は …

ラフィア帽子にハギレでアレンジ【針・糸いらず】

私事ですが、先日街の商店街でラフィア帽子を買いました。 ラフィアとは椰子(ヤシ)の葉でできた繊維で涼しく丈夫で、帽子の天然繊維の中で一番優れていると思ったりしています。 しかしなんとも殺風景な…。これ …

織機から考えるタテ地とヨコ地のお話

今回はちょっと理屈っぽいお話をしてみようと思います。 理屈と言いながらも、知ってると作品の見栄え&出来栄えが少し変わってくるかも…、、という内容でもあります。 ご興味ある人はぜひお付き合いくだ …

よく読まれている記事

 

よく読まれている記事

profile

 

Profile

当サイト運営の麻耶と申します。

好きな言葉は、

好きこそものの上手なれ

下手の横好きとは言わせない^ ^

詳しくは、こちら→はじめまして

記事に関するご質問などは、TwitterもしくはInstagramからお気軽にくださいませ〜!!

(English) フォローする

最近の投稿

最近の投稿