[:ja]こんちは。
うぃーっす!うぃーす!
今日お話するのは私が洋裁やものづくりを超えて今ハマっている遊びについて。
いつもとはちょっと違った記事だけど、最近のワクワクをお届けしたくて書き始めます。
ちょっとだけお付き合い頂けると嬉しい限り(╹◡╹)ノ
目次
西村ひろゆきって知ってる?
遊びについて話す前に一人知ってほしい人がいるんだ♪
名前は聞いたことあるだろうか??
2000年前後に流行った2ちゃんねるっていう掲示板を作った人。
今だとtwitterでおしゃべりしているみんなも、きっと20年くらい前なら2ちゃんねるに行ってたはず。
罵詈雑言も多く犯罪の温床なんて言われ方もしてたけど、数々の感動ストーリーだって生み出してきた掲示板だ。
冴えない心優しいオタクと美女の恋物語「電車男」が何と言っても一番有名!
書籍化、ドラマ化、映画化もされて触れたことのある人も多いと思う。
そんな西村ひろゆきおじさん(42歳)が、最近YouTubeでお酒を飲みながらダラダラ話すというのをやっている。パリの自宅から。
内容はといえば、昨今のIT業界やらフランスの美味しい肉のことやら親友のひげおやじのことやら。
いつも5000人近く集まる視聴者の質問に、下ネタ以外なら何だって答えてくれる。
森羅万象について何でも知っている風情を漂わせていながら、適当なことを面白げに話してくれるので、いつも集まる視聴者はこのおじさんのことが大好きなんだ。
じゃあ西村ひろゆかない は知ってる?!
そろそろ本題。
私が今日語るのは西村ひろゆきのニセモノ…いやモノマネの西村ひろゆかない の方。
見始めたのは2018年も暮れのことだった。
いつも作業用BGMとして西村ひろゆきをYouTubeで流していたんだけど、もうYouTubeのアーカイブも聞き尽くした頃だった。
私の大好きなおじさんのモノマネをしている変なおじさんが現れたではないか…!
セブンイレブンでプリントアウトした顔写真を顔面に貼り付けて、一般的には有名じゃない西村ひろゆきのモノマネにひたむきに取り組んでいる西村ひろゆかない (33歳)。
キチガイだと思った。
しかし面白かった。
…UPされてた5分少々の動画を一気に見てしまった。
キチガイに教えられた大切なこと
はじめはモノマネ動画をぽつりぽつりとUPしていた西村ひろゆかない 。
ところがある晩に突然、YouTubeでライブをし始めたんだ。
楽しそうに喋っている。数十人いる視聴者は楽しそうにコメントを入れている。
私も急いでGoogleのアカウント名「なかじままや」を「かなやまじ」に変更し、こっそりとライブにコメント参加し始めた。
「楽しそう。」
そう思ってキチガイを眺めているハズだった。しかし気づけば毎回のライブに参加して大切なことに気づいてしまった。
人の心をつかむということについて。
西村ひろゆかないは確かに視聴者の心を捉えていた。いとも自然に、しかも楽しそうに。
黒縁メガネのことを「くろみどりメガネ」と呼んで、JKも含めた視聴者に総ツッコミされているおじさん(漢字読めない)
モノマネを定期的にしつつも、西村ひろゆきと関係ない持論を展開するおじさん(老害)
しょーもない話をダラダラとしているだけなのに視聴者は数十人集まっていて、いつも質問攻め(人気者…)
何が魅力なのかよくわからない、この西村ひろゆかない は確かに私たち視聴者の心を掴んでいた。
西村ひろゆきも西村ひろゆかない も「白ご飯」説
ホンモノの方に話を戻そう。
西村ひろゆきは学生時代、お弁当として白ご飯だけを持っていったそうな。
そして食堂で仲間とランチタイム。
みんなから一品ずつを貰い、結果的に自分が一番豪華なランチになるんだと得意げ&自慢げに話していた。
これだけ聞くと反感を持つ人もいるだろうか…。
しかし私は確信している。周りの友達は嬉しそうに西村ひろゆきにオカズを1品分けていたハズだと。
西村ひろゆき君の周りに居ると楽しくて、ついつい何かしてあげたくなっちゃう。
ニセモノ…いやモノマネの西村ひろゆかない の方にもそんな特性がある。活動して約1年ほどの間に友達や視聴者から色々と貰っている。
西村ひろゆかない が貰ったオカズの数々をちょっと箇条書きにしてみる。
・芸名「西村ひろゆかない 」は視聴者からの提案
・ひろゆき兄さんとお揃いの黄色いパーカー
・MacBookAir
・ひろゆき兄さんが飲んでいたのと同じ結構高級なお酒「獺祭」
(→ライブで飲んで日本酒のうまさに目覚める)
・数々の個性的な共演者
・twitterのDMから送られてくるモノマネの台本
etc
「ちょうだい」と言ったわけでもないのに、必要なものがどんどん集まってくる不思議。
もう私はその不思議から目が離せなくなっていった。
西村ひろゆかない というニッチな芸人と、それを取り巻く人々の動きに。
三浦瑠麗モノマネの二浦瑠璃
私も気づけばオカズを1品持ち寄っていた。下ネタではなく。
最近メディアでよく見かける三浦瑠麗さん。わかりやすい説明と、その色気と美貌で人気の国際政治学者。
私自身モノマネなんか得意でもない。
ご本人の三浦瑠麗さんとの共通点も見当たらない。
しかし気づけば西村ひろゆかない 界隈の楽しさに釣られて黒髪ロングのウィッグと丸いサングラスまで用意していた。
もうやるしかなかった…。釣られてしまった。
そしてリリースした第一作。
ただただ夢中で動画を撮って、ただただ夢中で編集して、ただただ夢中で…。
色々と粗いが、この楽しさと視聴者からの反応は何にも代え難いものとなった。
一人静かにミシンを走らせブログを書く趣味とは全く違う感覚を経験してしまったのだ。
あまりにも楽しかったので私より一足早くデビューしていた落合陽一モノマネのおちあわない陽一ともコラボしてみた。
モノマネは荒削りだし再生数も伸びないけれど、そこには生き生きとした楽しさがある。
もうやめられない、とまらない。
そうして西村ひろゆかない を中心として集まりつつあるニッチモノマネ芸人たちは売れなくとも楽しい日々を送っている。
ひろゆかない クリエイティブエージェンシー
Hiroyukanai Creative Agency
略してHCA。
怪しい架空団体だが、随時モノマネ芸人を中心とした各種スタッフを募集中だ。
YouTubeの登録者が1000人を超えためでたいライブは7月のこと。高額のスパチャが飛び交った興奮を私たちは忘れない。
そのライブの翌日には、おちあわない陽一が結構立派なホームページまで作っていた。
(画像をクリックするとホームページに飛べるヨ。)
誰かと作る楽しさ、HCA
以上の話が、私が今一番ハマっている遊びについてでした。
一人でものを作るもいいけど誰かと作るのはもっと楽しいことを教えてくれたのはHCA。
因みに私自身は西村ひろゆかない をはじめとしたメンバーには、一度もお会いしたことがない。全てのやりとりはオンラインで完結する。
子供の頃には想像もしなかった熱い遊びがここにはある。
youtubeで出会いtwitterで雑談しLINEで打ち合わせ。
昭和生まれの自分からするとSFだって言っても大袈裟じゃない。
大袈裟ついでにもう一つ思ったこと…
今私が生きているこの物語はどこにも書かれてない物語の序章だってね!!
図書館にある古い本に囲まれているときに、ふとそう思い浮かんだんだ。
最後まで読んでくれたもの好きさんは、きっと西村ひろゆかない チャンネルを登録してくれるよね!
待ってます。またYouTubeのコメント欄あたりでお会いしましょう(╹◡╹)ノ[:]