essay how-to

オカン自作のiPad ケースが独創的すぎる件

投稿日:2018年09月15日 更新日:

私の母(73歳)が人生初のipadを入手しました。購入するや否や、いそいそとケースを作り始めたので、私はそれを片目で見守ることにしました。

オリジナリティが爆発する柄

母が取り出してきたのは、お気に入りのマトリョーシカ柄。マトリョーシカが大好きで、マトリョーシカそのものの収集はもちろん、ハンカチやシール、ハンコなどマトリョーシカの絵柄がついているものも収集している様子です。かわいい趣味の73歳。ちなみに私は無地が好きです。

母が今回取り出してきたのは、マトリョーシカ好きの母のために姉がどこかで見つけて買ってきた、マトリョーシカ柄のランチョンマット(らしきもの)。

麻っぽい素材に織り込まれたマトリョーシカ柄と、ちゃんと裏地まで付けられた丁寧仕様。定かではないものの、大きさからはランチョンマットと推測されます。

常識を超えてゆく分厚い仕様

姉がせっかくプレゼントしてくれたものを母は裁断するのが嫌だったらしく、あーでもないこーでもないとiPadケースの形を考えはじめました。

型紙ありきではなく、布地ありきの発想。なかなか斬新です。

そして十数分後に、iPadをタテに収納できる形に意を決したご様子でした。

もはやiPadのおふとん

手で縫う事、数時間…。

途中、私も席を外したので、どれくらいの制作時間がかかったのかは知らないけれど、完成しておりました。

そのフカフカ具合が、まるでおふとん!!

布地を裁断しない事によって生まれた隙間に、iPadのスタンドを収納できちゃうという優れももの…。

ちなみに、こちらのiPadスタンドは私がダイソーで購入したけれど、いらなくなったもの。母に差し上げました。(詳しくはこちらの記事iPadのケースを自作しようをご覧ください)

偶然の産物とは言え、なかなか良い具合です。

その他ボタンなどの仕様

作業途中の写真を盗撮することが不可能でしたので、ここからは完成図の解説という形にて仕様を順に見てまいります。

こちらはボタンの様子。どこかに付いていた洋服のボタンを取っておいたものらしいです。あし付きで下部分に糸を通す穴のあるタイプのボタンですね。

そして引っ掛けるリボンらしきものも手縫いで念入りに縫い付けられてます。ボタンや布地に対してリボンが細すぎて使用途中で切れやしないか心配ではあります…。

全て手縫いにて仕上がっております。

手縫いされていた部分を黄色と赤で印してみました。手縫いとはいえ距離が少ないので、はやく仕上がっていたのも頷けます。

洋服の襟のような開き方。マトリョーシカの布が優しくiPadを包みこみます。

オカン自作iPadケースへの私の感想

生ぬるい可愛さが、シンプル好きの私の趣味とは正反対です。

こんな袋の中に、21世紀の文明の利器;iPadが入っている…。

ミスマッチ…!

しかし、ミスマッチも度を越せば独特な愛嬌につながるようです。

もっとも、本人はミスマッチとも独特とも思っておりません。

なにはともあれ、

「あるもので最適なものを作り出す」

という姿勢はいつも私が心がけていることと重なるものです。むしろ母が私を育てた人なので、あちらが源流か…。

固定概念にとらわれない楽しいものづくりの姿を、そこに見た気がしました。

-essay, how-to
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

あら不思議!袋縫の方法

袋縫…。 袋を縫うこと…と思いきや、そうではありません。 縫い代の処理方法を何回かに渡ってご紹介しましたが、最後のしめを飾るのが袋縫です。 こちらも応用範囲が広く、よく使われている縫い方ですので、レー …

きれいな三つ巻きの方法

ハンカチの端やトートバックのくちなど、三つ巻きは様々なアイテムに使われています。 洋裁をする上では避けて通れない部分縫いですね。 簡単なようで難しい、でもコツを押さえれば簡単な三つ巻きについてご紹介し …

リバーシブルあずま袋の作り方【型紙図と動画あり】

あずま袋をご存知でしょうか? 小さく折りたためて収納力抜群な役立ちアイテムです。 私は、そんなあずま袋をリバーシブル仕様で何百と製作し手作り市やネットショップでも販売して参りました。 もはや私の必殺技 …

トートバッグを作るメリット

そんなに大事な存在じゃないけれど、なきゃないで困る…。 そんな存在がトートバッグだと私は思っています。 メインのバッグほど気合いも入れないしお金もかけない、そんな人も多いのではないでしょうか。 今回は …

安い靴をアレンジして高級感を出す裏技

気に入った靴に出会う機会が、洋服以上に少ないと思うのは私だけでしょうか。 アレンジしてデザインを好みの感じに変えたい、安い靴を高級に見せたいなどなど、靴に対しての要望はたくさんあります。 靴を作るのは …

よく読まれている記事

 

よく読まれている記事

profile

 

Profile

当サイト運営の麻耶と申します。

好きな言葉は、

好きこそものの上手なれ

下手の横好きとは言わせない^ ^

詳しくは、こちら→はじめまして

記事に関するご質問などは、TwitterもしくはInstagramからお気軽にくださいませ〜!!

(English) フォローする

最近の投稿

最近の投稿