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生地のハギレ活用法

投稿日:2018年09月06日 更新日:

定期的に洋裁をしていると、ハギレは山のように溜まりますね……。

捨てるにはもったいないけれど、使うには面積の小さいものばかり。そんな生地のハギレの活用方法にていて、考えてみたいと思います。

バッグや風呂敷など、今までハギレを利用して作ったものを中心に並べて見つつ、ハギレを使う際のちょっとしたコツもご紹介します。

ハギレも積もれば風呂敷に…

1番に推したいハギレの活用方は、ひたすらつなげること!

目的地なんかなくたっていい、とりあえずつなげる…。

ある一定の大きさになったら風呂敷として利用したり、インテリアに利用したり。

生地の風合いによってはスカーフも良いでしょう。

お好みは分かれるかもしれませんが、オンリーワンの存在感を醸すことは確かです。

とにかく無心でつなげてみてください。そのうち何かが見えてくるでしょう!

最初から目的を持って縫うのも楽しいですが、無心でつなげると意図せぬ組み合わせや仕上がりに心踊ることも⁉︎

韓国のパッチワークであるポジャギからのヒント

なぜ私は上記のようなハギレ活用を思いついたのでしょうか。

それはお土産でもらった韓国の伝統工芸であるポジャギにインスパイアされてのこと。

と言うよりほぼポジャギです。

インスパイアと言うか、パクリかもしれません。

正式な作り方は習っていないのですが、自分なりに仕上がりの美しさと強度を考えて、たどり着いたポリシーがあります。

それは四角形しか使わないこと!

韓国のポジャギを拝見する限り、四角形ルールは絶対ではないようなのです。

中には四角形のみで縫われた物もありますが、ハギレをそのままの形でつなげた物が多いのです。

先程、美しさ強度と言いましたが、そのどちらも実現するのがこの四角形ツギハギ型なのです。

そちらについて、ちょっと詳しく語らせてください^ ^

ハギレの美しさについて

これについては、何を言うより見て頂いた方が早いでしょう。

大きさは様々だけれど、調和が感じ取れるのは全てが四角形だからと言うことに尽きます。

まるで、モンドリアンの絵画のような静寂の中の美しさじゃありませんか…。

直線のみで構成された美しきもの、ですね。

ハギレの強度について

こちらは少しだけ専門的な話になりますが、生地はその方向性として強度がある順にタテ地>ヨコ地>バイアスと並びます。

 

ハギレを縫う前に、タテ地ヨコ地に沿って裁断しておくと、直線縫いだけで済み、かんたんに作業を進められます。

その上でバイアス地での切断部が無いので、必要以上に生地が伸びずに強靭な一枚の布になっていくのです。素敵。

ハギレ活用のコツ

ハギレを有効活用する際に生地の厚みや質感を似たものをチョイスすると、より統一感が出てプロっぽい仕上がりになります。

またその際に厚手のものは縫い代を割ってステッチ、薄手のものは折ふせ縫が、ピッタリでしょう。

特に折ふせ縫は、服やインテリアなど、何かと応用範囲が広いので私のイチオシの縫い方です。

ハギレ使いをする際も、大抵はこの縫い方で丈夫に仕上げられます。

写真のハギレは広島の尾道で買ったものです。

厚手の生地ですので、つなげるとカバンにピッタリ。

そもそもハギレで買わなくても良いのですが、まとめ売りで数百円と激安だったので、お土産につい購入してしまいました。

家にはただでさえハギレの山積みがあるのに…としばらく購入を後悔していましたが、やっとカバンに生まれ変わらせることができて、とても良い気分。

しかもほとんど余らせずに大小2つのカバンに仕上がった時は、「自分天才」と1人で悦に入ることができました!めでたし、めでたし。

ハギレを使うメリット

ハギレを使うメリットは何よりも、そのコストの低さ!何かのあまり布地である場合は0円ですし、購入したとしても正規の値段の10分の1以下なんてことも。

また捨てない&使い切ることの気持ち良さを感じずにはいられません。

昔から布地を捨てることなく再利用してきた日本人の本能でしょうか…。

こちらの写真は福島県の会津木綿のハギレを利用したもの。

正方形にしておくと風呂敷のような万能な使い方ができるので、迷った際は正方形にしちゃうのがおすすめです。

ハギレ活用まとめ

以上、独断と偏見にてハギレのベストな活用法をご紹介しました。

バッグや風呂敷などでは、この手法をよく使っているのですが、次回はお洋服でこのハギレテクを使ってみたいと考え中です。

トップでもボトムスでもワンピースでも、きっと予期せぬ素敵な仕上がりになることでしょう。

また記事を書いていて、一度ポジャギについて調べてみようかなと思ったりもしています。

アジアのパッチワークであるポシャギから更なるインスパイアがあるかもしれません。

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