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洗濯用マグネシウムの作り方【ミシン無でもOK】

投稿日:2019年01月17日 更新日:

静かなブームとなっている洗濯用マグネシウムの存在をご存知でしょうか?

洗剤なしでも確かな汚れ落ち…

いや洗剤以上との呼び声も高い洗濯用マグネシウムを、今回は自作しようと言う話です。

材料さえ揃えれば、小一時間で完成します。

その前に洗濯用マグネシウムを自作するモチベーションが湧かないという人は、こちらの記事からご確認くださいませ。

マグネシウムを洗濯に使うメリット

洗濯用マグネシウムを自作するのに必要な材料

まずは材料のご紹介です。

通販と100円均一にて入手可能ですので、見ていきましょう。

マグネシウム

材料の主役はもちろん、マグネシウム。

楽天市場とアマゾンで探した結果、アマゾンに丁度良いものがあったので、ポチ。

私の購入時は、600gで4890円。

上記のリンクは1kgで同じくらいの値段…!

安くなっていました…。

 

もっと少ない量もあるのですが、ある程度まとまった量を購入した方がお得になっています。

また現在は楽天の方でも販売されているのを発見。

私は当面の分のマグネシウムを購入するつもりと、上手くいけば人にプレゼントしたりもできるので多めに購入しました。

腐るものでもないので、何とかなるでしょう!

メッシュの丈夫な布

こちらは手芸店にて探したのですが、丁度良いものが見当たらず、100均へと流れ着きました。

メッシュで丈夫と言えばこれしかありません。

メッシュが二重構造になっている厚みのあるもので、一番大きな物を選びました。

元々、洗濯用でもあるし、逆にこれ以上のものはナイでしょう。

引っ掛けヒモ

こちらはあっても無くても良いのですが、後々であった方が便利なので用意する事をおすすめします。

わざわざ買わなくても靴ヒモや紙袋に付いている布タイプの持ち手など、家にあるもので十分です。

縫うのが面倒な場合は

少しかさ張りますが、洗濯ネットの小さくて丈夫そうなタイプでも代用可能でしょう。

こちらのように粉せっけんネットくらいの小ささだと使いやすそう。

もちろん、家に余っている洗濯ネットでもOKだと思いますが、大抵のものが一重なので強度がやや心配です。

そんな場合は、洗濯ネットを二重から三重にしておけば、やぶれることへの対策となるでしょう。

くれぐれもマグネシウムの粒がぶちまけられて、洗濯機が壊れることがないようにだけご注意を。

ミシンで縫う前の作業

今回の作業内容をざっくりご説明すると、長方形にメッシュを切り出したらダダダっとミシンで縫いマグネシウムを入れるだけです。

繰り返しの洗濯に耐えうる強度にするなど、途中いくつか注意点もあるので、細かく見ていきましょう。

マグネシウムを計る

必要な分のマグネシウムを計ります。

必要な分とは、

3kgの洗濯物に対して、マグネシウム70g

5kgの洗濯物に対して、マグネシウム100g

となります。

私は1度の洗濯で、4kg程度の洗濯物(水は40リットル程度の設定)にて回す事が多いので、100gで行こうかと考えました。

しかしマグネシウムも沢山買った事だし、リッチに120g入れちゃう事にしました。

マグネシウムは一定量を超えると汚れ落ちは同じになると予想されますが、何となく大は小を兼ねるような気もするからです。

上記の量はあくまで目安なので、ご自由にご設定くださいませ。

100均アイテムを(分解し)切り出す

購入しておいた筒状の洗濯ネットから長方形の布を切り出します。

(分解し)としておいたのは、ファスナーや継ぎ目を切り落としても良いし、解いても良いからです。

時間がない人は切り出してくださいませ。

私は100円均一の洗濯ネットが、どのような仕様になっているのかを確認したかったので、分解しました。

ただの暇人の、もの好きです…。

切り出す人はこちらの説明は飛ばして、次のミシンで縫う作業にお進みください。

それでは分解する過程をお見せしましょう♪

こちらは洗濯ネットを裏返したところ。

100均にも関わらず、縫い代をテープで包む高級仕様。

まずは縫い代のテープだけを解いて、外してみました。

ファスナーのアップルグリーンもかわいい。

また留め具が洗濯物に絡まったりせぬように、テープで覆ってある気遣い。

100円なのに、ただただすごい。

人件費の違いと、大量生産のなせる技…。

裏から見たところ。

ファスナーと縫い代をまとめてテープでくるんであります。

ため息が出るほど、丁寧な仕様。そりゃ数年使っても破けないわけだ。

良い仕事してますね。

因みに解く作業は全て、目打ちと糸切りバサミにて行います。

ニッパーは使わないんでっせ。

…何故?って思った人は、お時間あればこちらもチェックくださいませ。

地味に役立つ!ミシン目の手早いほどき方

そして全て解き終わりました。

こんな感じ。

筒型の洗濯ネットなので、展開図は丸×2+長方形です。

今回はこの長方形の方から、4枚の長方形を切り出しました。

中身のマグネシウムの分量にもよりますが、今回は120gですので

タテ30cm×ヨコ15cm

くらいが適当でしょう。

この長方形の布の三辺を縫うと、リプトンのティーバックのようなテトラ型になるのです。

ミシンで縫う作業

切り出し作業が終われば、半分以上は終わったようなもの。

縫うパートに入っていきましょう。

ここからも写真多めに、ご説明を続けます。

まずは長方形を外表(外側が表になるよう)に二つ折りにして縫います。

縫い代は7mm程度。

縫い上がった状態をご覧頂いた方がわかりやすいですね。

こちらのように、両端の辺を縫い代7mmにて縫います。

7mmというのが絶妙なポイントで、それ以下だと破れる恐れがあり、それ以上だと縫い代が邪魔になるのです。

そして裏返します。

丈夫に仕上げるために袋縫という縫い代の処理をするためです。

 

そして今度は縫い代1.2cmにて先程の両端を縫います。

これが袋縫といって、裏側からでも縫い代の端が出ない丈夫な仕上げです。

洋服や袋物など応用範囲も広い処理の方法なので、詳しく知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

あら不思議!袋縫の方法

袋縫にて両端が丈夫に縫えたら、今度は開いている口の部分を縫います。

先ほど縫い終わった縫い代が中心にくるようにつまみます。

その際、次の写真のように縫い代が左右に振り分けられるようにします。

このようにする事で縫い代の厚みが偏る事なく、縫いやすく、そして丈夫にもなります。

後ほどひっくり返しますので、4cmほど開けておいて縫います。

縫い代は1.0cmです。

返し縫いから始めて、返し縫いで終わります。

今まで返し縫いについて触れていなかったのですが、全て返し縫いをお忘れなく…。

縫い終わったらひっくり返します。

アイロンについても今まで触れていませんでしたが、メッシュ布に関してアイロンは不要です。

通常は、縫い代を押さえたり割ったりするために、アイロンでプレスした方が作品の仕上がりがキレイです。

それに対してメッシュ布は指で押さえる事でクセがつきやすい事と、アイロンの熱では形が固定されにくい性質のため、アイロン不要となります。

ではでは次に参りましょう。

いよいよ、マグネシウムの投入です。

最初に計った紙コップが、潰れる事により注ぎやすいという、ナイスな働きをしてくれました。

マグネシウム120g投入完了です。

完成形が見えるとテンション上がります。

最後の口の部分は袋縫ができないので、表側から二重にミシン目を走らせる形となります。

その際は上の写真の通り、布端を内側に丸め込むような形になります。

おっと、、、、

その前に忘れるところだった!

無くてもOKなのですが、引っ掛けヒモを取り付けましょう。

あると、S字フックに引っ掛けたりできて結構便利です。

長さは適当。

ちょうど良い平ヒモがあったので取り付けます。

先ほども触れた通り、しっかりと縫い付けられれば、何のヒモでも◎です。

こちらの写真のように仮止めをします。

縫い代5mmほどで、表側からミシンで縫い付けました。

そしてヒモごと内側にめり込ませて、表側からミシンをかけます。

縫い上がった状態はこちら。

こちらのように、ミシン目を2本にしました。

袋縫の部分も然りですが、全ての辺が2回ずつ縫われている形となります。

このようにする事で繰り返しの洗濯にも耐えうる強度が確保されます。

また万が一、破れる際にも2本とも同時にミシン目が解ける事は稀なので、マグネシウムが吹き出すのを防ぐ事ができます。

マグネシウムのせいで洗濯機が壊れるなど、あってはなりませんので…ね。

完成

何という事でしょう。

リプトンのティーバッグの親玉みたいで可愛いじゃありませんか。

それでいて、強度も兼ね備えた優秀なヤツが完成しました。

めでたしめでたし。

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